毎年7月の海の日に、雲見海水浴場で開催されているサザエ狩りまつりをご紹介します。
令和6年は7月15日(月祝)の海の日に、無料での開催を予定しています。
たくさんの方に伊豆の海の恵みを知っていただくこのイベントは、漁船の上から波打ち際におよそ250kg(3,000個以上)のサザエを撒きます。
大変人気が高く、毎年多くの人がサザエ狩りを楽しんでいます。
雲見海岸は砂浜のため、道具を使わずにどなたでも手づかみでとれます。
とったサザエは全て持ち帰る事ができるので、参加される方はサザエを入れるクーラーボックスなどを持参しましょう。
50回目の開催となる今年も、例年通りの参加者数が見込まれます。
参加資格がなく、どなたでも参加できます。
昨年は800名ほどの方がこのイベントの為に町外や県外から多数参加されました。
(ただしサザエ不漁の年は雲見温泉への宿泊者限定になることもあります。)
海水浴場の駐車場は60台分ですのでお早めにお出かけください。
サザエ狩りまつりは二部制での開催
サザエ狩りまつりは、朝9時から二部制での開催となります。
第一部は子供の部
小学生以下のお子様のみ参加できます。
人数制限はありませんが、昨年は100〜200名のお子様がたくさんのサザエを見つけて喜んでくれていました。
第二部は大人の部
中学生以上の方が参加できます。
昨年は600名ほどの方が、より多くのサザエをゲットすべく我先にと海に向かって行かれました。
子供の部と大人の部の二部構成のため、お互い気兼ねせずにサザエ狩りを楽しむことができます。
持ち帰ったサザエのおすすめの食べ方
持ち帰ったサザエのおすすめの食べ方を紹介します。
お刺身、壺焼き、BBQで焼いたり小さいサザエなら塩茹でも食べられます。
持ち帰る際にはクーラーボックスにサザエと一緒に海水を少量入れましょう。
持ち帰った後はできるだけ新鮮なうちに調理してください。
または海水で濡らした新聞紙に包んで発泡スチロールに入れても持ち帰り可能です。
ただし炎天下の車中に長く放置するのは危険ですのでおやめください。
サザエ狩りまつりの開催場所
開催場所の雲見海岸は、松崎町内で唯一富士山が綺麗に見える砂浜の海岸です。
小さなお子様も安心して遊べ、海も空気も景色もキレイな海岸です。
イベントは海水浴に丁度良い暑い時期ですので、ぜひ海水浴を楽しみながらご参加ください。
帰り道に寄れる周辺の観光施設もご案内します。
千貫門(せんがんもん)
かつて海底火山の地下にあった「マグマの通り道」が地上に姿を現した「火山の根」の一部です。
岩の中央部分に波で削られてできたトンネルがあり、遊歩道で近くまで散策することができます。
石部棚田(いしぶたなだ)
東日本では珍しい石積みの棚田。
眼下に駿河湾を一望でき晴れた日には、富士山・南アルプスを望むことができる絶景の棚田です。
伝統技法による美しい畔と水面、新緑に囲まれた早苗、夏の青い海と緑のコントラスト、秋空と黄金色の稲穂など四季折々の景観が楽しめます。
室岩堂(むろいわどう)
室岩洞は江戸時代から昭和29年まで稼働していた採石場で、当時の様子を残したまま見学することができる数少ない場所です。
【お問合せ先】
雲見観光協会
0558-45-0844
営業日:金土日と月曜午前中
営業時間 9時半〜16時
松崎町観光協会
0558-42-0745
営業日:年中無休
営業時間:8時半〜17時